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The story of Seigakuin 卒業生紹介

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たくさんの聖学院の卒業生が社会で活躍しています。卒業生は聖学院の宝物であり、めざす教育の答えでもあります。順調なときも、そうでないときも、いつでも聖学院は一緒です。卒業生を誇りに… もっと読む
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The story of Seigakuin 〜 卒業生紹介〜 |#000 卒業生noteはじめます

聖学院は2023年に120周年を迎えます。 聖学院は幼稚園から大学院まで擁する学校法人。 一つひとつの学校の規模は大きくありませんが、それが実は長所でもあり、アットホームで教員と学生・生徒との距離が近いことが聖学院の良さの一つとなっています。 しかし、小規模とはいえ、120年の歴史を持つ学校です。 現在、たくさんの卒業生が社会で活躍しています。 卒業生は聖学院の宝物であり、聖学院の教育の成果ともいえます。 オンリーワンフォーアザーズ。 このシリーズでは、自分らしさ、

バックパッカー両親の遺伝子、海外生活で身につけた人間力|#059 鈴木 路孟さん

聖学院大学 人間福祉学科 卒業 昨年の夏に、聖学院大学で卒業生の古庄ダリオ聡志さんの取材をしました。 たまたまダリオさんと会っていたということで、取材に一緒に来てくれた鈴木路孟(すずき みちたけ)さんはダリオさんの同級生で、軽音楽部の仲間。 「スーさん(鈴木さん)も面白い経歴を持っているんですよ。」とダリオさんにオススメされて、話を聞いてみると、ワーキングホリデー制度で海外で長く暮らし、現在は日本に戻ってきて、都内で飲食店を経営する会社で企画広報を担当しているといいます。

思い入れと意気込みが違う、女子聖学院の運動会!|#058 遠藤 茉梨子さん

聖学院幼稚園 聖学院小学校 女子聖学院中学校・高等学校 卒業 2022年、学内広報誌『聖学院NEWS LETTER No.284』※で「みんなのビジョン」という特集記事を掲載しました。 その際にインタビューをした女子聖学院中高の遠藤茉梨子(えんどうまりこ)先生。 幼稚園から聖学院に通われていた聖学院への想いのある先生なので、「いつかきっと取材しますね!」と約束をしていました。 なかなか実現しないまま時間が過ぎてしまいましたが、今回、念願の取材が実現いたしました。 女子聖学

能登半島地震被災地での炊き出しボランティアのご報告|#057 中込 匡俊さん

聖学院大学 人間福祉学科 卒業 この聖学院公式note『The story of Seigakuin』では、おかげさまで取材対象者の聖学院卒業生をご紹介いただくことが増えてきました。 自己推薦から取材が実現したケースも実はあるんです。 今回は聖学院大学の卒業生の中込匡俊(なかごめ まさとし)さんから「僕を取材してもらえませんか?」というアプローチがありました。 中込さんは2月の初旬に1週間ほど、能登半島地震のボランティアに参加されたのだそうです。 現地に赴いてみると、被

もうすぐ結成20周年、聖学院メサイア合唱団が演奏会を開催!|#056 聖学院メサイア合唱団

聖学院中学校・高等学校 女子聖学院中学校・高等学校 卒業生 聖学院メサイア合唱団は聖学院各校の卒業生、保護者、教職員を構成メンバーとしてヘンデル作曲「メサイア」の演奏会を行なっています。 2024年は3月30日(土)に聖学院中高の講堂にて「第16回 聖学院メサイア合唱団演奏会」が開催されます。 本番を間近にひかえて、猛練習が行われているという情報を入手し、取材にうかがってまいりました 聖学院メサイア合唱団、練習風景レポート 2月17日(土)、日本基督教団銀座教会の集

Doing Charity by Doing Business|#055 山田 真人さん

 聖学院中学校 卒業 昨年5月に取材をさせていただいた平尾健二さんから、「紹介したい卒業生を見つけちゃいました!」とご連絡をいただきました。 紹介したい卒業生とは、「NPO法人せいぼじゃぱん」代表理事でアフリカのマラウイの子どもたちの給食支援を行なっている、聖学院中学校の卒業生、山田真人(やまだ まこと)さんでした。 WEB記事を拝見すると、まさしく聖学院の卒業生らしい取り組みをされていて、これは生徒たちの良い刺激になるだろうという直感から、すぐアプローチさせていただき

I want to be a teacher ! !|#054 鈴木 圭子さん

女子聖学院短期大学 英文科 卒業 女子聖学院短大 英文科 卒業生の鈴木 圭子(すずき けいこ)さんは英語教室を20年以上経営されています。 また最近は、放送大学で学んでいると聞きました。 どのようなきっかけから英語教室をはじめられたのか、そして、次なるビジョンをどのように描かれているのでしょうか。 とても興味が湧き、このたび取材をさせていただくこととなりました。 オーストラリアに住むことを夢見て、めざした、日本語教師 ーー 英語教室で英語を教える以外にも、現在はいろい

認知症の方もアートを楽しめる、対話型アート鑑賞プログラム『アートリップ』|#053 林 容子さん

聖学院小学校 女子聖学院中学校・高等学校 卒業 『アートリップ®︎』という認知症向けの対話型アート鑑賞プログラムがあります。 MoMA(ニューヨーク近代美術館)の『meet me at MoMA』というプログラムを、日本向けにアレンジしたものがアートリップです。 そして、アートリップの企画・実施と普及のための活動を行っているのが、聖学院小学校および女子聖学院中高の卒業生の林 容子(はやし ようこ)さんです。 川崎市 岡本太郎美術館で林さんがアートリップを実施されると聞いて

ガンプラ、バス釣り、料理、モノづくり系の趣味が仕事にもつながっています|#052 関 紀武さん

聖学院中学校・高等学校 卒業 聖学院中高の同窓会報である『聖学院同窓会だより』で「同窓生のお店!」を取材・連載する関 紀武(せき のりたけ)さんは聖学院中高同窓会の副会長。 卒業生の情報共有するために、以前からFacebookでつながっていましたが、関さんのタイムラインでよく見かけるのが、本格的でマニアックな「釣り」「ガンプラ」「料理」などの趣味の写真でした。 「なんて多趣味な人なんだろう、いつか取材したい」と思っていましたが、このたび、ようやくそのチャンスを得ることができ

グラレコ描きながら人を応援する仕事|#051 八川まどかさん

女子聖学院中学校・高等学校 卒業 キャリアコンサルタントの知り合いから、「グラレコで絵を描きながらコーチングをする面白い人がいるよ」とSNSを通じて、ある人をご紹介されました。 それが、なんと女子聖学院中高の卒業生の八川まどかさんでした。 不思議な縁だなと思いつつ、紹介されてはや2年半。 このたび、ようやく念願の取材が実現しました。 初めてお会いしたところ、思った通り、笑顔の素敵な楽しい方でした。 記念祭パンフレットの表紙になった八川さんの作品 ーーさっそくですが、女子

創部75年!!伝統あるアメフト部の復活を願って|#050 聖学院高等学校アメリカンフットボール部 HUSKIES

聖学院中学校・高等学校 卒業生 聖学院高校のアメフト部は75年の歴史を誇る、伝統のある運動部。 現在は残念ながら現役の部員がいないため休部となっていますが、OB会は今でも月一回、継続的に行われているそうです。 そんなアメフト部のOBのみなさんが、聖学院小学校のアフタースクールで小学生向けにアメフトを起源とするフラッグフットボールを教えているという情報を入手しました。 通常は月一回、水曜日の放課後に練習が行われているそうですが、今回、土曜日に『フラッグフットボールフェスティバ

【再会リポート】|#039 ② 増田 八津子さん(芸名 宇奈月 やつ子さん)

女子聖学院中学校・高等学校 卒業(高等学校第22回卒業) #039で取材させていただいた増田さん(宇奈月さん)から 以前教えていただいた10月の舞台にお誘いいただきました。 それでは早速、当日の様子をリポートします。 会場「シアター風姿花伝」へ 早稲田小劇場を作られた別役実さんの作品『にしむくさむらい』が10月20日~22日の間、シアター風姿花伝で公演されました。 筆者は10月21日に伺いました。 目白駅から徒歩約20分、チラシ(下記)を持って劇場へ向かう方々が見受

僕は世界のヒーローになる|#049 山口 雄輝さん

聖学院中学校・高等学校 卒業 聖学院中高の卒業生ですごい人がいるという情報が入りました。 社長、役員として関わっていた7つの会社をいったん退任して、世界の貧困問題を解決するために世界行脚に出ているのだとか。 その名もチャレンジャー山口! 取材をお願いしてみたところ、聖学院中高のためならと快くお引き受けいただき、さっそくお話をうかがってまいりました。 世界の貧困をテーマに、大きく自分の人生の舵を切る ーー社長や役員の立場を退いて、世界を旅しているとnoteで読みました。

スペイン語を活かしてメキシコで勤務、現在は静岡で活躍|#048 古庄ダリオ聡志さん

聖学院大学 人間福祉学部 人間福祉学科 卒業 ペルーにルーツがあり家族とスペイン語で会話をしていたので、日本語とスペイン語のバイリンガルである古庄 ダリオ 聡志さん。 大学卒業後は、得意なスペイン語を活かしてメキシコで働いていましたが、数年前に帰国して今は静岡に住んでいます。 夏休みに埼玉に帰省するという情報を得てアプローチ。 大学で取材をさせていただきました。 陸上部とヴェリタス祭実行委員で活躍した学生時代 ーーダリオさんと会うの、すごい久しぶりですね Facebo