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The story of Seigakuin 卒業生紹介

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たくさんの聖学院の卒業生が社会で活躍しています。卒業生は聖学院の宝物であり、めざす教育の答えでもあります。順調なときも、そうでないときも、いつでも聖学院は一緒です。卒業生を誇りに… もっと読む
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The story of Seigakuin 〜 卒業生紹介〜 |#000 卒業生noteはじめます

聖学院は2023年に120周年を迎えます。 聖学院は幼稚園から大学院まで擁する学校法人。 一つひとつの学校の規模は大きくありませんが、それが実は長所でもあり、アットホームで教員と学生・生徒との距離が近いことが聖学院の良さの一つとなっています。 しかし、小規模とはいえ、120年の歴史を持つ学校です。 現在、たくさんの卒業生が社会で活躍しています。 卒業生は聖学院の宝物であり、聖学院の教育の成果ともいえます。 オンリーワンフォーアザーズ。 このシリーズでは、自分らしさ、

礎になったのが、聖学院で学んだ精神だと思っています|#046 山本 朝妃さん

女子聖学院短期大学 英文科 卒業 広報センターでは広報誌のアンケートを毎号実施しています。 ご回答者にはメールにて、質問への返答やお礼を申し上げています。 そんなご回答者のお一人である山本 朝妃(やまもと ともい)さんからメールにご返信いただき、下記のように伺いました。 とのこと。 気になって仕方がないので、早速取材させていただくことに。 ご指定の、福祉施設運営のカフェ「喫茶 ふれんど」へ向かいました。 思い起こされる聖書の言葉 ーー本日は取材をお受けいただきあり

たこ焼きを焼いて楽しくなった大学生活|#045 大賀 亮介さん

聖学院大学 児童学科 卒業 noteでこの卒業生紹介企画をはじめた当初、リレー形式で卒業生を推薦してもらうアイデアがありました。 バスケットボールフリースタイラーの橋本KAZさん、宮城県で活躍中の菅野雄大さんといった、すでに記事を掲載した卒業生に「どなたか卒業生を推薦してください」とお願いすると、同じ卒業生の名前が出てきます。 聖学院大学ボランティア活動支援センターに聞いても、やっぱりこの卒業生が推しだと言います。 それが、大賀 亮介(おおが りょうすけ)さん。 茨城

いつか釜石で、地元の人の拠り所となるイタリア料理店を経営したい|#044 藤本 充貴さん

聖学院大学 人文学部 日本文化学科 卒業 聖学院大学ボランティア活動支援センター設立10周年記念『ボランティアの集い』(2023/3/21開催)で、藤本 充貴(ふじもと あつき)さんと久しぶりに再会しました。 藤本さんは千葉県にある東京ドイツ村のレストランに勤務しているとのことで、しかも店長代理なのだそうです。 さっそく、取材交渉。 お笑い番組のロケでテレビに出演したとか、スパルタンレースというレースに出場したなどの活躍ぶりをSNSで拝見していたので、好奇心満々で東京ドイツ

いろいろな感情を音楽を通して共有できる人になりたい|#043 伊藤 万桜さん

聖学院みどり幼稚園 卒園 聖学院小学校 卒業 聖学院の広報誌『NEWS LETTER  &Seig  No.285』(2023年3月発行)の「歩む人たち」というコーナーでヴァイオリニストの伊藤万桜(いとうまお)さんの記事を掲載しました。 この『The story of Seigakuin』では伊藤さんの取材記事のロングバージョンをお届けします。 先日、ソプラノ歌手の金刺美穂(かねざしみほ)さんの記事を掲載しましたが、お二人ともピアニストの南雲彩さんと共演されているという

地元を代表する企業で働き、まちづくりに貢献|#042 古橋 亮さん

 聖学院大学大学院 政治政策学研究科 修了 2023年3月21日、聖学院大学ボランティア活動支援センター設立10周年記念『ボランティアの集い』が開催されました。 前半は、開設10周年に合わせて出版された、書籍「共に育つ"学生×大学×地域"―人生に響くボランティアコーディネーション―」の出版記念シンポジウム、後半は在学生・卒業生・教職員による懇親会が行われました。 後半の懇親会の会場では、キノエネ醤油のおしょうゆとめんつゆが来場者にプレゼントされました。 そして、そこでおし

ビジネスを通じて次世代が納得できる社会をつくる|#041 平尾 健二さん

 聖学院高等学校 卒業 今年3月に代官山で行われた Social Business hub というイベントに聖学院中高の生徒とタイ研修旅行の担当である伊藤豊先生が参加しました。 このイベントの主催者の一人、平尾健二さんが聖学院高校の卒業生とうかがい、さっそく取材をさせていただきました。 Social Business hub#07 開催の経緯 ーー3月のイベントはどのような経緯で行われることになったのですか? 昨年の秋にタイに行ってきたことをきっかけに、今回のイベン

先生になった今だから、もう一度受けたい授業がたくさんあります|#040 渡邊 恭平さん

 聖学院大学 人文学部 日本文化学科 卒業 今年、ボランティア活動支援センターの職員が、とあるフォーラムで都立の高等学校の校長先生とご一緒する機会がありました。 そのときに、校長先生から「聖学院大学の卒業生がうちの高校で先生として頑張っていますよ」とお声かけをいただいたことがきっかけで、今回の取材が実現しました。 事前には雨の予想もありながら、なかなかの好天候に恵まれた今年のゴールデンウイーク。 日差しは強いけれど、風があって爽やかな初夏のようなGW中の取材当日。 午前中

これからも、明るく一生懸命で、温かい女子聖であってほしい|#039 増田 八津子さん(芸名 宇奈月 やつ子さん)

女子聖学院中学校・高等学校 卒業(高等学校第22回卒業) #025で取材させていただいた田中さん・菅谷さんから 「テニス部の仲間で、NHKの人形劇などで活躍している増田さんという方がいるよ!」 と教えていただきました。 お二人とは女子聖学院のテニス部で同期だったとのこと。 そしてどうやら、女子聖学院以外の各校ともつながりがあるご様子。 そんな増田さんに色々とおうかがいするべく、取材いたしました。 女子聖学院の良さ、テニス部仲間への感謝 ーー本日は取材をお受けいただき

生演奏を、格差なく、子どもたちへ届けたい|#038 金刺 美穂さん

女子聖学院短期大学 国文科 卒業 女子聖学院短大の卒業生で絵本童話作家の大川久乃さんを取材したとき、声楽家として大活躍されている同級生のお友だちがいらっしゃるとうかがいました。 そのお友だち、金刺美穂(かねざし みほ)さんについて調べたところ、短大卒業後、銀行に就職し、銀行を退職して藤原歌劇団のオペラ歌手育成部で学び、現在はソプラノ歌手としてコンサートに飛び回られているという、そのプロフィールにとても興味がわきました。 さっそく取材をお願いし、お会いできることを楽しみに

いつか、外交の仕事をわかりやすく伝える仕事をしたい|#037 宇田川 麻衣さん

聖学院小学校 女子聖学院中学校・高等学校 卒業 先日、日韓首脳会談があったためか、外務省中央門前の桜田通りには韓国の国旗が掲げられていました。(2023年3月取材) 門の前には複数の守衛さんがいて、入場者の厳重なチェックをしています。 外務省をはじめて訪れた、私たち広報スタッフ。 「いつもこんな感じなんですかね?」 「今日は外国のVIPが来るとかで、特別厳重なのかも知れないね。」 と会話しながら、不審者に思われはしないかと中央門の前で落ち着かずにいるところへ、待ち合わせの

日本という国のルーツが感じられる服作り|#036 緒方 義志さん

聖学院中学校・高等学校卒業 2月に「Life is Better…Yume Wo Katare」の店主、平塚さんの取材の中で、「聖学院中高卒業生って経営者として活躍されている方が結構いるんですよね」という話がありました。 そして、「ファッションデザイナーとして活躍されている、すごいカッコいい先輩がいますよ!」と紹介してもらったのが、ファッションブランド『yoshiyuki』、カバンブランド『ZACARI』を展開する会社を経営されている緒方義志さんです。 今回は、台東区千

絵本作家をめざし、国文科で学ぶ|#035 大川 久乃さん

女子聖学院短期大学 国文科 卒業 noteの記事を検索していて、「絵本『おはなし ごほん』原画展」という2021年の記事を見つけました。 絵本の作者、大川久乃さんは女子聖学院短期大学 国文科の卒業とあります。 そして大川さんのnoteとホームページを拝見したところ、たくさんの著書を出版されていて、大活躍されているご様子です。 これは絶対取材しなくては!と思い、ご連絡をしたところ、快くお引き受けいただきました。 「ま く あ け ~くまのたんくんと絵本たち展」の会場である

日本とベトナムとの架け橋になる仕事ができたらいいな|#034 NGUYEN THI THANH HIEN(グエン ティ タン ヒエン) さん

聖学院大学 政治経済学科 政治経済学科 卒業 今回は、前回のズオンさんに引き続き、株式会社カナオカグラビアで働いている聖学院大学の卒業生、グエン ティ タン ヒエンさんを取材しました。 仲間とのコミュニケーションが楽しい ーー ヒエンさんは現在どのようなお仕事をされていて、どのようなときに仕事にやりがいを感じますか? 私はカナオカグラビア埼玉第二工場のKGK事業部 サンド課に所属しています。 サンドとは、サンドイッチのサンドです。 サンドイッチの袋を製造する工場で、で