見出し画像

サイエンスと共に未来へ〜Bound for the future with Science〜 サイエンスアゴラ2024に聖学院中高、女子聖学院中高が出展 (2024/10/26・27開催)生徒の感想

ブース・プログラム運営:
聖学院教育デザイン開発センター DX教育ユニット、GX・SX教育ユニット、
聖学院高校グローバルイノベーションクラス(GIC)、
聖学院中学グローバルイノベーションラボ(GIL) 


サイエンスアゴラに参加した生徒たちの感想を掲載します。
生徒たちにとってサイエンスアゴラの経験はとても良い学びになったと思います。



今まで知らなかった新たな技術や、日本で起こっている問題への関心が深まった

聖学院中高 中2 鈴木 春希さん

【感想】
普段、聖学院や聖学院内での活動を説明する相手は元々聖学院に興味を持って学校にお越しいただいた方であることが多かった為、今回のサイエンスアゴラに聖学院が目的ではなくお越しいただいた人に説明をし、自分たちの学校やものづくりへの興味を持っていただけたことにとても手応えのようなものを感じました。
また今回の日鉄日立さんと共同でやらせていただいたロボットのプログラミングのレクチャーをするにあたって、事前にレクチャーにおけるコツなどを教えていただき、今後活動の一環でレクチャーやワークショップを行う際に活用していきたいと考えました。
今回サイエンスアゴラに参加し、他のブースの展示を見て今までは知らなかった新たな技術や、現在日本で起こっている問題についての関心を深めることもでき、自分がもともと関心を持っていたことに関しても、より専門的な視点や最新の研究動向に触れることができました。
特にVR技術の分野で高度な知識を持ち研究をされている方と直接お話しする機会があり、その分野の可能性や課題について深く知ることができたのは貴重な経験でした。
これを通じて、自分の知識の幅を広げ、将来の学びや探究への意欲が一層高まったと感じています。

【気づき】
今回のサイエンスアゴラにて聖学院のブースにお越しいただいた人や他のブースの出展を見て自身の視野の狭さに気づき、今回のような自身の視野の外にあったような物ごとを自分自身で選び探しに行けるような機会があるのはとても素晴らしくありがたいことだと感じ、また自分自身がこのような活動をとても楽しく感じることに気づけました。

【今後に向けて!!】
間近に迫っている記念祭でのGITの活動に活かせる経験を今回のサイエンスアゴラでたくさんいただけたので今回の経験をもとに記念祭をよりよくできるよう努力したいです。


初めてのピッチプレゼン!!

聖学院中高 高2 岩渕 匠太さん

【感想】
まさか初めてのピッチプレゼンがこのサイエンスアゴラ2024になるとは思いませんでした。
最初は全く興味を持ちませんでしたが、実際に行ってかなり自分の興味範囲が増えました。
とにかく無理矢理に僕を誘ってくれた他の皆や山本周先生に感謝です。
来年度は受験があるので厳しいですが、受験が無ければ行くレベルで楽しかったです。

【気づき】
各階数で出展ブースの分野がまとめられている事です‼︎

【今後に向けて!!】
各研究者からのアドバイスを参考にこれからは研究を進めていきたいです‼︎


現在の活動を、どのように学問として研究すべきか

聖学院中高 高2 中島 悠陽さん

【感想】
今回のサイエンスアゴラで、まず初めて教授などの人々にプレゼンをした。 今までは、実際に企業をやってる人や、会社に勤めている人などにしかプレゼンをしてこなかったが、専門などは少し違えど、教授の方々からは今までとは少し違う視点でアドバイスをいただくことができた(具体的には、先行研修へのリサーチなどの話)ので、今後行きたい大学受験などを踏まえても、今の活動をどのように学問にし研究するのか?それを考えそのような学部などに進みたいのか?などをを考えなければならないと思った。
また、重複してしまうが、教授の方々と展示場所のところを回ることで、より話すことができ、最新の研究について知ることで、最新のトレンドや実際に研究を現在進行形でやっている教授の話を聞くのは貴重な話だった。

【気づき】
上記でも少し述べた通り、今後私たちは今まであまり関わりのなかった、大学という研究の世界を目指そうとしている。
その時に、必要なこと大事なこと、具体的には、学問としてプロジェクト活動などをどうするか?そしてそもそもどのような学問を学びたいのかを考えさせられるものだった。
特に自分は文系(社会科学系)に進もうとしていて、このような領域の学問は「理論」などが中心なので簡単にわかるようなことではない。
そのため残された1年を使ってどのように将来(大学)を過ごして行きたいのかを考えるきっかけになりました。

【今後に向けて!!】
今後は、プロジェクトを進めるにはもちろん、それをどのように理論化し学問に落とし込むかを考えるためにも指摘された先行研究調査などを積極的に行っていきたいと思う。


3Dプリンターの説明やワークショップができたことを誇りに思う

聖学院中高 高1 大竹 亮成さん

【感想】
今回は初めての社交的な場でのイベントで、休みということもあって、人も多く、とても緊張しました。
展示内容に関しては、途中まで個人的にはよくできていたと思っていましたが、他の方の展示をみて、自分たちの未熟さを知りました。
ですが、「高1でこの内容ができるなんてすごいね」と複数の方から言われたのもあり、高1でこのような3Dプリンターの説明、ワークショップができたということを誇りに思えるようになりました。

【気づき】
今回のイベントはかなり大きかったので人が多く、内容が子供ウケしやすいものだったのですが、子供が説明を聞きたくなさそうだったので、子供にもわかりやすいように説明できたら良いと思いました。
あと、ワークショップの準備ができていなさすぎたので、子供がわからなくなっていたところがありました。
なので、内容を固めてからやろうと思いました。
他の方の展示では、先進的な技術(AI、ロボット)を使っている展示が多かったので、その点では他の方の展示と一致している点があったので、いい感じに出展できたのかもしれないと思いました。

【今後に向けて!!】
今後は「気づき」の項目に書いた通り、子供がたくさん来ることを意識しつつ、今の形態をところどころ維持しながらイベントに出展できたらいいと思いました。


ワークショップに参加した人達と一緒に自分も多くのことを学んだ

女子聖学院中高 高2 N.K.さん

【感想】
プログラミングは学校の情報授業で触れた程度だったので最初は自分が来てくれた人達に教えられるか不安だったが、先生達のサポートもあって教えることができて、参加してくれた人が楽しかったと言ってくれてとても嬉しかった。
ワークショップに参加してくれた人達と一緒に自分も学べることが多くあり、参加して良かったと思った。

【気づき】
参加してくれる人達は小学生の男の子が多かった。

【今後に向けて!!】
最初の方は自分が教えている時に、先走ってしまうところがあったので反応を見ながら教えていきたい。


色々な人と楽しく話せて面白かった

聖学院中高 中2 先崎 真悦さん

【感想】
大変でしたけど楽しかったです。
色々な人と気楽に楽しく話せて面白かったしいい思い出になりました。
来年度は3時くらいにおやつ休憩をしてアイスでも食べたいですね。

【気づき】
ロボットを操る人が上手い人はものすごい上手くて以外と最後まで行けるものだなと思った。

【今後に向けて!!】
アイス食べたかった。
ロボットを作ったり解体したりある程度の数いたから作りたい。


今後は体験型ワークショップを開催したい

聖学院中高 高2 寒川 凛太郎さん

【感想】
自分たちと同じテーマで活動している団体の方などにも来てもらいアドバイスを貰ったりなど様々な知見を得られて有意義な時間となりました。

【気づき】
自分たちのアイデアにはいくつかの穴があった。

【今後に向けて!!】
説明ではなく体験型ワークショップを開催したいです。


3Dプリンターを多くの人に知ってもらうことをテーマに活動

聖学院中高 高1 永井 健太さん

【感想】
DXユニットの分野、3Dプリンターの説明を行いました。
私はGICの新ゼミで3Dプリンターを多くの人に知ってもらうということをテーマに活動しています。

【気づき】
3Dプリンターを見て足を止めてもらい、一切3Dプリンターについて知らない人に説明して夢中になってもらい、生徒の作品を見て、神奈川大学・SEADsさん制作のコマで遊んで、そこから聖学院について知ってもらうという流れをうまく作り出せたのがよかったなと思います。

【今後に向けて!!】
自分の活動の幅をひろげていくこと。
今のfablabにはレーザーカッターや3Dプリンターしかなく、もっと活動の幅を広げるため エプソンさんのUVプリンターがあれば学校でアクリルスタンドが作れるようになるので、 導入して、活動の幅を広げていきたい。 (来年は3Dプリンター関連の展示をもうちょっと綺麗にしたいと感じた。また、学校の資料展示ももうちょっと変えたい。)


サイエンスアゴラで一人だけ哲学アゴラ

聖学院中高 高2 市川 大紀さん

【感想】
「サイエンス」アゴラなのに、一人だけ哲学アゴラを始めてしまって、「もしかして居場所ないのでは!?」と心配していました…。
けれど、皆さん関心を抱いてくださって、また他の方々の研究も素晴らしいもので来て良かったなと感じています!
また、小さい子供に接客するという機会が初めてで、ほんとにいい機会でした!
これは参加するだけ得ですよ!

【気づき】
いつも大人に向けて話しているから、子供に対する話し方というのを模索していて、子供のやる気の出し方といったものを見つけられたような気がした。

【今後に向けて!!】
研究者の前でのプレゼン、それに子供の接客など、やったことないことが盛りだくさんだったので、この経験たちをこれからの活動に生かしていきたい!(子供の接客、最初は掴めなくて心折れかけました…)


体験型イベントをチームで実施したい

女子聖学院中高 高1 S.K.さん

【感想】
初めてこういうイベントに出たので緊張したけど楽しくて良かったです。

【気づき】
いろいろな人からたくさんの意見をもらって参考になった。

【今後に向けて!!】
体験型イベントなどをチームで実施したいです。


中1生徒を連れていきたい

聖学院中高 中2 小田切 遥哉さん

【感想】
僕にとって初めての大きなイベントだったのですがいい体験ができたと思います。
来年、今の中1も行くと思うのですがいい刺激になると思います。
今後もこのようなイベントに参加したいと思いました。

【気づき】
先輩に「お前中1から(いい方向に)変わったな」と言われて嬉しかった。
説明するのが楽しかったです。

【今後に向けて!!】
中1を連れていきたい。
Composer 450が欲しい!


自分オリジナルのボードゲームのワークショップを開催

聖学院中高 高2 室谷 悠太さん

【感想】
サイエンスアゴラでは去年も参加していて毎年たくさんの面白い研究をしている方がいるなという印象を受けました。
北極と南極について研究しているところは地球温暖化がどのように変化しているのかがわかり興味深かったです。

【気づき】
サイエンスアゴラでは自分のボードゲームのワークショップを開催しました。
そこでは自分が思いがけない視点や問題点がありました。
ルールをその場で少し変えたり、こうゆうニュースが合った方がいいよなど様々な意見が得られました。

【今後に向けて!!】
参加者の感想で多くの方がこのボードゲームを家でもやりたいとおっしゃっていたので、ゲームの商品化をやりたいです。


新しい意見を聞いて、新たな視点を手に入れた

聖学院中高 高1 廣田 隼汰郎さん

【感想】
SDGsプロジェクトとして参加して、外部に自分の活動を広め、また新しい意見を聞いて新たな視点を手に入れることができてとても勉強になりました。

【気づき】
スライドやポスターを展示しているだけでは全く見向きもされず、興味を持ってもらえる一言をかけることが大切だと学びました。
また、もう一度やり直せるなら体験型のワークショップを出展すると自分の理想の啓蒙活動をすることができると思いました。

【今後に向けて!!】
啓蒙活動向けの体験型ワークショップの形式や構成をもっと考えてみようと思います。 また、サイエンスアゴラで繋がった会社や大学の研究発表会などに参加してみようと思います。


研究と制作を両立する方法を考えていきたい

聖学院中高 高2 岡田 和真さん

【感想】
プレゼンの説明の不足を痛感した。
聞いてくれた先生に後から質問されることが多く、そこもしっかり説明して欲しいと言われた。

【気づき】
fablabの中学生たちが頑張っていて頼もしいと思いました。
前回よりも大きい規模で出展されていたので多くの人に触れてもらえたり、中学生が中心となって運営できていて良いと思いました。

【今後に向けて!!】
研究と制作を両立する方法を考えていきたい。
自分では制作を中心にしていきたいけど学術的な追求も行っていきたい。


テクノロジーとサイエンスが実感できる活動

聖学院中高 高1 安村 暢さん

【感想】
全体的に良かったと思います。
テクノロジーとサイエンスが実感できる活動として、楽しめたと僕は思います。
今まではこのような技術展などに参加したこともなかったのですが、今回この機会で今まで触ったこともないエリアに入れてよかったです。

【気づき】
子供がすごく多くて、今の子供と僕が小学校の時と違う感じがして、時代が変わったなって感じがします。また、他のブロックも見てて、VRやAIを使っている学校や団体が多いので、これからは、VRやAIの時代になるのでそれについての勉強やコンテストの参加などいろんな機会を使って大学で生かせる技術を身につけていきたいです。

【今後に向けて!!】
これからは、テクノロジーと共に、そして子供が楽しめるような社会が作れたらいいなと思います。


石鹸の製造側からの考え方や課題を知ることができた

聖学院中高 高2 菊池 弥さん

【感想】
今までは小学生などを対象に活動を啓蒙してきたが、今回は大人を対象にした活動を実施したことでプレゼンなどのスキル面を見てもらうことができ、具体的なアドバイスをもらえた。
また校内の活動では聞けない、石鹸の製造側からの考え方や課題を知ることができた。

【気づき】
活動をしてる側からすると理解できるスライドやプレゼンになりがちだった。
石鹸会社と繋がることで消費者側の課題だけでなく、生産者側の課題について気付けた。

【今後に向けて!!】
指摘されたプレゼン、スライドの改善、生産者側の課題を掘り下げる。


事前にしっかり練習しておかないと気づけないことが多くあると感じた

女子聖学院中高 高2 S.S.さん

【感想】
実際にプログラムをロボットに組むことが少なく、知らないことも多く、センサーやそれに合わせたプログラム等多くのことを知れて楽しかったです。
また、子供たちにどう伝えてあげたら伝わるのか、どう接してあげたら早く緊張が解けるのか等も最初のうちはとても難しく回数を重ねる毎に自身も慣れ、次第にお客さんとお互いにリラックス出来るイベントが出来るのがとても達成感がありました。

【気づき】
タイピングの出来る子供がいたり、逆に初めて触るのにも関わらず覚えが早くてあっという間に打てたり、英語の発音・綴りが完璧な子供がいたりと、思ったより小学生は大人なんだなと感じました。

【今後に向けて!!】
やはり事前にしっかり練習しておかないと気づけないことが多くあると感じました。
次また機会があれば、その時は事前に全て試しておきたいなと思いました。


今の自分の知識ってすっごい幅の狭いものなんだなぁと気づいた

聖学院中高 高2 山崎 広太郎さん

【感想】
とにかく新しい学びが多く良かったです。
純粋に、最新技術に触れたり、楽しい学びも多かったのですが、自分の学校をうまく伝える力だったり、社会人の人と話す力だったり、など今後の課題にしたい学びも多くありました。

【気づき】
今の自分の知識ってすっごい幅の狭いものなんだなぁと気づきました。
また、自分もしっかり探究に集中したいと思うようになりました。

【今後に向けて!!】
とりあえずSFプロト頑張ります。



世界のために共に創造し 貢献しよう! 


じぶんを、育む Global Arts教育 じぶんを、活かす Experiential Learning


最後までお読みいただきありがとうございました。
聖学院の応援、どうぞよろしくお願いします。
まずは♡(スキ)で応援してくださいね。


最後までお読みいただきありがとうございました。 学校法人 聖学院の教育に共感いただける方からの寄付を募集しております。 応援よろしくお願いいたします。