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The story of Seigakuin 卒業生紹介

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たくさんの聖学院の卒業生が社会で活躍しています。卒業生は聖学院の宝物であり、めざす教育の答えでもあります。順調なときも、そうでないときも、いつでも聖学院は一緒です。卒業生を誇りに… もっと読む
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2022年5月の記事一覧

自分がしてもらったように誰かの背中を押せる人になりたい|#010 由木 加奈子さん

聖学院大学 こども心理学科 卒業 主体性が生まれていったボランティア活動 由木加奈子さんは在学時、幾度となく釜石を訪問、ボランティア活動やスタディツアーに勤しむ学生でした。 最初は友達に誘われるがままに参加していましたが、次第に主体性が生まれていったそうです。 大学4年生の時、由木さんはサービスラーニングという授業の一環で、釜石の高校生が立ち上げるプロジェクトにサポートとして加わります。 当初、現地の高校生は先生に言われたからという姿勢で、あまりモチベーションも高く

聖学院の卒業生がギネス世界記録に認定されました|#009 橋本 和博さん

聖学院中学校・高等学校 聖学院大学 政治経済学部 卒業 フリースタイル アームロールでギネス認定! 聖学院大学の卒業生でもある橋本和博さんが、ギネス世界記録に認定されたとのことで、その報告に来てくれました。 橋本さんはお台場で開催された音楽やスポーツなど、エンターテインメントのイベントCHIMERA GAMESのプログラムの中で、ギネス世界記録に公開で挑戦。 フリースタイルのアームロールという、2個のバスケットボールを腕の上を回す技で、1分間でどれだけ回せるかにチャ

諦めないで、続けたことが今につながっています|#008 田中 涼子さん

聖学院大学 人間福祉学部 卒業 みんな誰かの役に立ちたい 毎月一度、聖学院大学で煎餅やうどんを販売している団体があります。 それが第2川越いもの子作業所の方々なのですが、ここのうどんが大好きで毎月心待ちにしている職員もいるほどです。 そして聖学院大学人間福祉学科の卒業生である田中涼子さんはこの第2川越いもの子作業所で生活支援員として勤務しています。 「世界は誰かの仕事でできている」という缶コーヒーのCMがありましたが、人は働いて、誰かの役に立つことを認識して、生きて

その人にとって何が幸せかを問い続けています。|#007 深瀬 久博さん

聖学院大学 人間福祉学部 卒業 仕事に対する姿勢 福祉の仕事は明確な答えがなく、自分の価値判断がサービス利用者の生活に大きな影響を与えることがあります。 「だから確かな知識とその人にとって何が幸せかを考え続けることが大事」 これが、サービス付き高齢者向け住宅「そんぽの家S 烏山」でホーム長(管理職)を務める深瀬さんの仕事に対する姿勢です。 「そんぽの家S 烏山」は入居者の自立を重視し、在宅から施設入居、利用できるサービスも所得や必要性に応じて、フルラインナップでカス

恩師が後押ししてくれたデザイナーへの道|#006 川原 康子さん

聖学院小学校 女子聖学院中学校 卒業 デザイン業界で活躍する女子聖卒業生 女子聖学院の卒業生は多方面で活躍していますが、美大へ進学してデザイン業界で活躍している卒業生もいます。 川原さんはその一人。 現在、フリーランスとして広告デザインやインフォグラフィックを中心に活躍されています。 小学校の頃から図工が大好きで、中学でも美術は一番好きな授業だったそうです。 川原さんの中学時代の作品を見せていただきましたが、きれいにレタリングされた作品には、すでにグラフィックデザ