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聖学院関連note記事

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聖学院について書かれたnoteの記事を集めてみました。
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記事一覧

8.修士課程修了、その後は・・・

修士論文を書く 修士論文のタイトルは「変動する社会環境と自治体改革―ビジネス手法の導入とその限界―」である。 修士2年の夏休み前に論文のタイトルと概要の発表会があった。他の学生の前で発表し、先生方の講評をもらう。この時はなかなかおもしろいのではないか、という評価をもらった(なかには全然ダメ、やりなおし、と言う評価を受ける人もいる)。しかしここからが思わぬ苦戦だった。夏休みになんとか第一章、第二章を書き上げたが我ながら不出来な内容だった。夏休み明けに演習で書いたところまでを発

五感をほぐすデイリーワーク「かんかくストレッチ」by デザインのとびら

お久しぶりです!デザインの考え方やモノの見方を伝え、多くの人に創造性への自信をつけてもらうために活動するチーム「デザインのとびら」東郷です。 前回の投稿から、だいぶ長い時間が空いてしまいました。約3年の間、私たちは活動を休止していたわけではなく、新しいワークの開発や学校の方々との連携を行っていました!これからまた、記事を書いていきたいと思います。 2月には東京大学が新課程として文系理系の区別がない「カレッジ・オブ・デザイン」を2027年に新設することを発表したり、 20

伝えたい。でも興味を持ってもらえない…。聖学院の特別授業から見出す、自校教育の新アプローチ

自校教育というものがあります。在籍している学校の歴史や創設者、建学の精神などについて学ぶことで、自校に対する理解や誇りを育むことを目的にした教育です。大学にとっては、第一志望を落ちて進学してきた学生の気持ちの切り替えに役立てたり、卒業後も見据えた学生との関係性づくりの礎として使ったりと、なかなか重宝したい取り組みです。一方、学生からしてみたら、大学そのものに興味があって入学してくるのは極めて稀。多くの学生は、やりたいこと、学びたいことがあって入学してくるわけで、自校教育は興味

Bibliobattle of the Year 2023授賞式記念ビブリオバトル&新年会ビブリオバトル開催レポート

全国各地のビブリオバトルに関するユニークな取り組みを発見・表彰する、Bibliobattle of the Year! Bibliobattle of the Year 2023(BoY2023)では、18の個人・団体の受賞が 決定しています。 これらのうち大賞と優秀賞の授賞式、及びそれを記念した新年ビブリオバトルイベントが、2024年1月20日(土)にZoomにて開催されました。 この記事では、そのビブリオバトルの決勝戦の模様と、登場したすべての本をご紹介します! 執筆

[導入事例:女子聖学院中学校]社会課題を「自分ごと」として捉え、多角的な視点を養う

今回は100年以上の歴史を持つ伝統校、女子聖学院でのInspire High活用事例を紹介します。同校は米国プロテスタント教会の婦人宣教師だったバーサ・F・クローソンによって、1905年東京築地の地に創立されました。キリスト教教育と女子教育という2つのアイデンティティを土台に、「自らの賜物を用いて他者と共に歩む事のできる女性」を育んでいます。116年余りの歴史の中で揺るぎない土台を大切にしながら、時代の流れに沿い、未来を見据えた柔軟な教育を実践しています。 2021年度から

成人期の発達課題が導き出した高齢期の課題

聖学院大学学長 小池茂子先生 生涯発達という考え方 プラスの価値(獲得)(成長) マイナスの価値(喪失)(衰退) 喪失があるからこその獲得もある 発達課題 1940年代〜 個人の生活の特定の時期に登場する それを達成すれば後の段階の課題も 成功裡に遂行できる 他者への基本的信頼が世界に対する信頼に結びついていく 失敗しても誰かが助けてくれる信頼感 生物学的、社会文化的、心理学的基礎 ハヴィガースト、エリクソン、 社会からの要請に応えようとすることで成長してい

聖学院高等学校Global Innovation Classの教育レポート

2021年度よりスタートしました高校新クラス、グローバルイノベーションクラス(通称:GIC)の教育活動をまとめていきます! Global Innovation Class 学校HPコネクテッド・インク東京2023に参加哲学-メディア-藝術ゼミでの哲学対話高1・2年生による『Project Week』中間発表会「高校生映像アワード」全国決勝進出!(7/24 14時~日本テレビ放送)ブルシット・ジョブとエッセンシャルワークの価値の転倒を見つめ、因果関係を解決する卵テンペラを体験

\母校・聖学院より取材を受けました/

ご無沙汰しております<(_ _)> 八川まどかです。 そういえば、今まであまり中学・高校時代の話をしてこなかった私ですが…中高一貫校の女子聖学院という女子校出身です。 そしてこの度、学校法人聖学院広報センターから取材を受け、note公式ページにて記事にしていただきました🙏✨ ✅グラレコ描きながら人を応援する仕事|#051 八川まどかさん 実は2年前のコロナ禍に、ショウイッチさん(https://note.com/showich9618/portal)が、たまたまのご縁

日本近代思想「器械芸術は西洋にとれ、仁義礼智は東洋に存す」

『日本思想史』清水正之清水正之 聖学院大学 人文学部 日本文化学科 学長 (兼任)大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科 特任教授 大学院長 総合研究所所長 明治維新によって本格的に始まった日本の近代化だが、その当時の思想としては日本・東洋の精神的な優位、つまり道徳心といったものはそのままに、西洋の科学技術のみを導入しようとしたようだ。 明六社 ……明治6年に創設にちなんで名付けられた。 森有礼、西村茂樹、津田真道、西周、中村正直、加藤弘之、箕作秋坪、福沢諭吉、杉亨二、箕

【2023年10月21日】同窓会設立30周年記念パーティー(開催報告)

2023年10月21日(土)18時30分より、パレスホテル大宮(4階 ローズルーム)にて、同窓会設立30周年記念パーティーを開催いたしました。 当日は同窓生をはじめ、お世話になった先生方、退職された教職員の方々など、総勢317名(卒業生283名、教職員・旧教職員34名/受付の出席者名簿をカウント)が一堂に会し、盛大なパーティーとなりました。 パーティーは鈴木雄亮(ゆうすけ)副会長の司会で始まりました。 最初に、同窓会から聖学院大学に対して、寄付目録を贈呈しました。同窓会では

Bibliobattle of the Year 2023大賞候補と応援コメントのご紹介

こんにちは! ビブリオバトル普及委員会では、ビブリオバトルに関するユニークな取り組みを発見・表彰する、Bibliobattle of the Yearという制度を2016年から毎年行っています。 2023年も、すでに優秀賞・特別賞・新人賞が発表されていますので、ぜひご確認ください! 2023年10月31日(火)まで、優秀賞3件から大賞を決める投票に、どなたでもご参加できます! この記事では、優秀賞に輝いた3つの団体(五十音順)と、すでにいただいている応援コメントを抜粋し

【締め切りました!】同窓会設立30周年記念パーティー(2023年10月21日開催)

会場の収容人数(300名)を大幅に上回る、350名以上のお申し込みをいただきましたので、受付を終了させていただきました。たくさんのお申し込み、本当にありがとうございました。お申し込みいただきました皆さま、当日お会いできることを心より楽しみにしております。

【2023年10月21日】同窓会設立30周年記念パーティー(清水正之先生ほか出席決定!)

パレスホテル大宮において行われる「聖学院大学同窓会設立30周年記念パーティー」出欠のご連絡が続々と届く中、清水正之先生(前理事長・学長)をはじめ、お世話になった先生方、職員の方々からも、出席のお返事をいただいております。 退職された教職員のうち、2023年9月20日現在、出席のご連絡をいただいたのは、以下の方々です(順不同、随時更新いたします)。 清水正之先生、土方透先生、鹿瀬颯枝先生、黒木章先生、藤田明先生、棚橋明美先生、松井慎一郎先生、藤井重隆先生、金谷京子先生、吉澤剛

【2023年10月21日】同窓会設立30周年記念パーティーのご案内(案内状を発送しました)

2023年10月21日(土)18時30分~、パレスホテル大宮(4階 ローズルーム)にて、同窓会設立30周年記念パーティーを開催します。詳細を記した案内状を、8月10日(木)、皆さまのお手元へと発送いたしました。会場準備の都合上、9月20日(当日消印有効)までに、同封した返信用葉書にて、ご都合の程をお知らせください。 もし、卒業後にお引越しなどされて、まだ案内状がお手元に届いていない、といった方がおられましたら、これを機に、以下同窓会ホームページより、住所変更のご連絡をいただけ