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聖学院関連note記事

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聖学院について書かれたnoteの記事を集めてみました。
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記事一覧

被災地を巡ると「人々のエネルギー」が見えてくる

J:COM安心安全チーム、埼玉担当の和田です。一年前の今日のことを、みなさんは覚えていらっしゃいますか?晴天の元日、初詣を終えて近所のガソリンスタンドで車を洗っていたときにスマホから緊急を告げるアラートが鳴り響き、何事かと慌てて飛び込んだ事務室のテレビが信じられない光景を映し出していました。「何かしなければならない」と頭ではわかっていても行動に移せない自分がいました。 しばらくして、自らの足を動かして人を助けに行った大学生たちを、能登から遠く離れた埼玉で見つけました。丸一年

聖学院高等学校のSTEAM教育実践レポート:ボックスアート

BSSの2023年度カタログ巻頭ページにて、聖学院高等学校(東京・北区)で2021年度より高校課程に開設された「Global Innovation Class」でのSTEAM教育について、担当の先生方3名から伺ったお話を掲載しました。 記事の反響を受け、2023年度の聖学院高等学校のSTEAM教育の授業実践をレポートしていきます。 聖学院高等学校のSTEAM教育についての巻頭ぺージの記事はこちら▼ 前回のSTEMA教育実践レポート:DEDEkit レイヤーの彫刻の記事はこち

これからの世代との思いがけない交流

2024年6月、一通のメールが舞い込みました。 仕事をしているとよく目にする「株式会社〇〇の…」ではなく「高等学校」「ボランティア団体」の文字。 あら、めずらしい!と読み進めると「4月のEarth Day TokyoのイベントでBee Eco Wraps Japanのブースを見て、インタビューさせてもらえないか」といった内容。 これが「女子聖学院中学校高等学校 ボランティア団体 ecomame」さんとの交流の始まりでした。 メールは現在高校1年生の生徒さんから。 「自

DX授業実践:レーザーカッターでインテリア小物製作(女子聖学院中学校高等学校)

10月、教育活動DXを推進している、女子聖学院中学校高等学校にてレーザーカッターでプロトタイプに挑戦する授業が行われました。 使われたのはBSSのオーロラアクリル板 ※1とVIVIWARE社の開発したプロトタイピングツールVIVIWARE Shell※2。この2つを使用し、インテリア小物を製作する工芸の授業です。 ※1 片面に偏光フィルムが熱蒸着された2mm厚のアクリル板です。光が当たる角度によって、オーロラ色に見えるのが特徴です。 ※2 描いた絵を写真で取り込んだり、サイ

サイエンスと共に未来へ〜Bound for the future with Science〜 サイエンスアゴラ2024に聖学院中高、女子聖学院中高が出展 (2024/10/26・27開催)生徒の感想

ブース・プログラム運営: 聖学院教育デザイン開発センター DX教育ユニット、GX・SX教育ユニット、 聖学院高校グローバルイノベーションクラス(GIC)、 聖学院中学グローバルイノベーションラボ(GIL)  サイエンスアゴラに参加した生徒たちの感想を掲載します。 生徒たちにとってサイエンスアゴラの経験はとても良い学びになったと思います。 今まで知らなかった新たな技術や、日本で起こっている問題への関心が深まった 聖学院中高 中2 鈴木 春希さん 【感想】 普段、聖学院や

vol.20|”自分はできる”という感覚を大切に

2024年2月19日公開記事の再掲となります。 学校でのICT活用に訪れたさまざまな変化を、Google との出会いを切り口に語る本シリーズ。 今回は聖学院中学校・高等学校の 山本 周 先生にインタビューしました。 現在、教員3年目で情報科主任をしています。 「ものづくり、ことづくりを通して世界に通用する人材の育成」を教育目標とした2021年開始の高校新クラスGIC(グローバルイノベーションクラス)のSTEAM、Projectのリーダー、中学情報プログラミング、高校新クラス

サイエンスと共に未来へ〜Bound for the future with Science〜 サイエンスアゴラ2024に聖学院中高、女子聖学院中高が出展 (2024/10/26・27開催)

ブース・プログラム運営: 聖学院教育デザイン開発センター DX教育ユニット、GX・SX教育ユニット、 聖学院高校グローバルイノベーションクラス(GIC)、 聖学院中学グローバルイノベーションラボ(GIL)  2024年10月26日(土)・27日(日)、お台場にあるテレコムセンターで開催された、科学技術振興機構(JST)主催のオープンフォーラム『サイエンスアゴラ2024』に聖学院中学校・高等学校、女子聖学院中学校・高等学校が出展しました。 聖学院中高、女子聖学院中高は2つの

Designship2024で、デザインのとびらとして話した内容を公開します

こんにちは!デザインのとびら代表の東郷りんです。先日10/13(日)に今年で7回目となるDesignship2024に登壇させていただきました。メインのセッションのコンセプトは、多様な分野のデザイナーが、やっていることや作品とそこに至るまでの本人のストーリーや考えについて語るというものでした。当日お話させていただいた内容をスライドとあわせて記録しておきます。 イントロ はじめまして、東郷 りんと申します。どうぞよろしくお願いします。 わたしは「デザインのとびら」という、子

タイ・チェンライで大規模な水害がありました/聖学院中高はメーコック財団、アブアリ財団を支援する募金活動を開始します

2024.9.16 タイ支援募金活動ご協力のお願いタイ・チェンライで大規模な水害がありました。 川沿いに立つメーコック財団が受けたダメージは特に大きく、写真のような状態です。 子どもたち、スタッフはみな無事ですが、建物やクルマ、備品、その他生活必需品が水没、あるいは水浸しになりました。再建には相当な額が必要です。 無国籍の高校生を支援するアブアリ財団の学生寮も浸水の被害に遭いました。 聖学院中高ではこれらの団体を支援するため、募金活動を始めます。みなさまのご協力を切にお願

「循環型社会を想像する」SFプロトタイピングワークショップ (2024/8/8開催)

聖学院教育デザイン開発センター DX教育ユニット  日立−産総研CEラボ×UoC 2024年8月8日(木)、聖学院教育デザイン開発センター DX教育ユニットの活動の一つとして、聖学院中高、女子聖学院中高の生徒の希望者を対象に、UoC(UNIVERSITY of CREATIVITY)TOKYO CAMPUSにてUoCと日立−産総研CEラボが共催し、アミタ株式会社が協力する「SFプロトタイピングWS」が開催されました。 ワークショップの概要 ワークショップは11時30分か

情熱に満ちた子供達  

1.メンバー紹介リーダー 大塚 有楠 聖学院高校3年。哲学メディア藝術ゼミに所属。映画やロックなどのサブカルが大好きで、心がおじさんのよう。人と話すことがサブカルと同じぐらい好きで、人のことを引き出したり、対話することが学園生活の精神安定剤となっている。ロックと映画と本を読むのが好き。好きなバンドは「Oasis」と「Blur」「Green day 」「 Goo Goo Dolls」などのバンドが好き。基本ロックだったら日本も外国もなんでも知ってる。映画も同様にどんなジャンル

【クラブ活動】【高校バドミントン部】絶対に全力で立ち向かう!都総体兼全国大会都東ブロック予選大会

6月2日(日)に高校生の都総体兼全国大会都東ブロック予選大会が、大森高校で行われました。この団体戦は、心に残る素晴らしい大会となりました。高校3年生にとって最後の試合となったからです。有終の美にふさわしい大接戦となりました。団体戦としても2試合勝ち進むことができました。惜しくも3試合目で負けてしまいますが、本当に大健闘でした。(熱い試合レポートをホームページで掲載しています) 詳細は以下のリンク先より

【クラブ活動】【高校バスケットボール部】予選4回戦に挑む!諦めない3年生の雄姿

高校バスケットボール部は6月9日(日)に全国高校総体東京都予選4回戦に挑みました。都立石神井高校との対戦でした。 序盤、本校は作戦通りにホームコートと応援団の大声援というアドバンテージを活かして先制し一気に試合を決めるべく攻勢に出ました。しかし、本校の勢いに対して試合巧者の石神井は確実にシュートを成功させてきます。次第に点差を拡げられ、前半を13点のビハインドで折り返しました。後半も負けたら引退になってしまう3年生を中心に激しく攻防を繰り広げましたが、次第に点差を拡げられ 8

【行事】【中3】糸魚川農村体験学習(後編)上達してきた農作業と植林体験

3日目の植林体験では、ミズナラの苗をひとり1本手に取り、穴を掘って植えていきます。浅く植えてしまうとすぐに抜けてしまうなど、最初はうまくいかなかった生徒も、アドバイスを聞きながら無事にすべてを植えることができました。成長するには何十年もかかる木々ですが、雪深い森の中でたくましく育ってほしいと、みんなで願いを込めました。 詳細は以下のリンク先より