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【再会リポート】|#039 ② 増田 八津子さん(芸名 宇奈月 やつ子さん)

女子聖学院中学校・高等学校 卒業(高等学校第22回卒業)

#039で取材させていただいた増田さん (宇奈月さん)から
以前教えていただいた10月の舞台にお誘いいただきました。

※ 舞台についてご紹介いただいた増田さん(宇奈月さん)の記事はこちら      ↓


それでは早速、当日の様子をリポートします。



会場「シアター風姿花伝」へ


早稲田小劇場を作られた別役実さんの作品『にしむくさむらい』が10月20日~22日の間、シアター風姿花伝で公演されました。

筆者は10月21日に伺いました。
目白駅から徒歩約20分、チラシ(下記)を持って劇場へ向かう方々が見受けられました。

シアター風姿花伝のある建物の掲示板にも、沢山のチラシが!

ちなみにこの看板の横にはコーヒーショップがあり、役者さんへコーヒーの差し入れもできるそうです。

到着すると、既に受付待ちの列が……!
テニス部の皆さんもいらっしゃいました。お久しぶりです。

沢山のお花で飾られる中、テニス部の皆さんから増田さん(宇奈月さん)へも
素敵なお花のプレゼントが! 会場が一層華やぎました。

さて、お互い再会できたことを喜びつつ、席に移動します。

席は舞台に近く、またひな壇になっておりとても見やすいです。
クッションまで一席一席に用意され、観客への配慮を感じます。

間もなく開演。だんだんと暗くなっていきました。


打って変わって迫真の演技 


演目は別役実作・維田修二演出「にしむくさむらい」(副題 夜風と交響する五人のホームレス)。加えて、バイオリンとアコーディオンによる生演奏。

日本の不条理演劇の第一人者・別役実の作品らしく、不条理演劇の世界をたっぷりと堪能できる1時間半でした。

増田さんは取材時とは打って変わり、迫真の演技を見せてくれました。
普段の朗らかな様子からは想像もできないような表情と声色から、一気にお芝居の世界に引き込まれます。

「不条理」というテーマは難しく、きちんと解釈・観賞できていたかは今一つ自信が持てないのですが、終始圧倒されました。

本当に同一人物かと思うような変貌ぶりで、終演後ご挨拶するまで、筆者の中で「増田さん」と「宇奈月さん」がうまく重ならずでした。


余韻に浸りつつ


さて、終演後はキャストとご挨拶する時間があり、増田さんは沢山のファンに囲まれていらっしゃいました。

人波が落ち着いた頃を見計らい、何枚か記念撮影をさせていただきました。

下記でその内の1枚、宇奈月さんと旧知の仲の佐藤三郎さんとのツーショットをピックアップさせていただきました。

なんでも、NHKの人形劇で出会われたとか。

「素晴らしい人形作家。いらしてくださり感激です」
と笑顔がこぼれる増田さん(左)と佐藤さん(右)。

名残惜しいですが、次の公演の準備もあるため本日はここまで。

増田さんやテニス部の皆さんとお話できた時間は短かったですが、
お芝居は見ごたえがあって、大変充実した時間となりました!


増田さん、改めてご招待ありがとうございました。
舞台を見るのは初めてだったため、大変貴重な機会となりました!

今後のご活躍も応援しています。

テニス部の皆さんからのお花にも、気づいてくださいました!


「誰一人取り残さない」世界の実現を目指して
聖学院は教育で社会に貢献しています。

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(取材:2023年10月)
(筆者:職員 N.K)

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