一歩踏み出してみると、 面白い人、面白い活動に 出会うことに気づいた|#004 山口 雄大さん
聖学院大学 人間福祉学部 卒業
福祉戦隊バリレンジャーとして活躍
ボランティア活動支援センターの川田さんが「ボランティア論」という授業を担当していて、その授業で、大学内にある障害=バリアを見つけて、バリアフリーマップを作った先輩たちの話を開き、自分たちでもマップを作ることにしました。
そして私たちは面白い発表をしたいと考え、戦隊ヒーローに扮した劇を行いました。
実はこれが聖学院の戦隊ヒーローのルーツ「バリレンジャー」です。
「サポメンジャー」、そして現在は「マモルンジャー」として後輩たちに引き継がれ活躍していると聞いています、と懐かしい話をしてくれた山口さんは、SAVEの初期メンバーで、同級生と二人で代表を務めていました。
一歩踏み出してみると、面白い人、面白い活動に出会うことに気づきました
SAVEの活動で特に印象に残っているのは、自らのアイデアがカタチになった「桜プロジェクト」。
いろいろと自由にやらせてもらえたことで自ら行動することの価値を知ったと言います。「一歩踏み出してみると、面白い人、面白い活動に出会うことに気づきました。」
社会福祉協議会での活躍
学生時代に身につけた価値観は現在の働き方にもつながっています。
荒川区の社協では、部署とは別にプロジェクトがあります。
山口さんは若者が参加したくなるボランティアを企画する若者プロジェクトのチームリーダーとしても活躍。
ボランティアコーディネーターとして活躍したいというのが入職時からの目標であり、そこには、ボランティアに出会う前の自分のようにやるべきことを見つけられずに燻っている若者を、地域の活動に巻き込んで、福祉に関わるきっかけを作り、その面白さを知ってもらいたいという想いがあるのでした。(取材:2020年3月)
山口雄大さんの活躍は聖学院大学WEBサイトにも掲載されています。
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