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聖学院中学校・高等学校 数学科 特任教諭 募集中!

聖学院中学校・高等学校は2025年度 数学科 特任教諭の募集をしています。
※募集期間 〜2024年6月27日(木)郵送必着
※選考日程  2024年7月1日(月)
詳しくは募集要項をご確認ください。

聖学院中高は未来を担う生徒たちを、ともに学びながら、育んでいく仲間を募集しております。

今回の募集は数学科の特任教諭です。
志の高い教員および教員志望者の皆様からのご応募をお待ちしています。


聖学院中高の数学科教育

中学1・2年次では基礎の徹底化を図り、問題集やプリントなどを用いて演習の時間を多く設け、積み木を組んでいくように授業を進めます。

それとともに、数学をつかった身近な問題解決・価値創造につなげる学習を行っていきます。中3・高Ⅰ年次の発展期では、基礎を構築した“基本”と、問題を解決するための思考力や判断力、「自分で考える力」を養成。完成期にあたる高校Ⅱ・Ⅲ年次は積み重ねた思考力と判断力に表現力を加え、大学入試の標準問題を何度も解いていきます。
そのことによって、受験基礎力をしっかり身につけ、難関大学の入試問題に挑戦できる体制をつくっていきます。

中学では、代数と幾何に分けて授業を進めていきます。

代数は計算や方程式、関数等の分野で構成されており、積み上げ方式の分野となっています。
そのため、週末課題~小テスト~補習の流れを取り入れ、わからない部分をなくすための機会を豊富に設けています。

一方、幾何(確率統計ふくむ)は、身近な問題解決・価値創造につなげるような授業展開を行い、数学が楽しい、数学が使える、と実感する時間を比較的に多めに設定しています。

さらに、土曜放課後には思考力Labも設定し、プログラミングやデータサイエンスを扱い、手を動かし時間をかけて数学感覚を身につけていきます。

中3からは3コース展開で習熟度別授業を行っており、少人数で生徒達の理解度に合わせて授業を行っています。

高Ⅱより文理に分かれた授業となり、理系では数Ⅱ4時間、数B3時間、数Ⅲ5時間、演習3時間と、数学の授業時間数が大幅に増えます。

教科書は高Ⅲ・1学期末に全て終了する進度で進んでいくため夏休みには高校全範囲で入試問題演習を行っています。

文系でもアドバンストクラスでは高Ⅱで週3時間必須、レギュラークラスは週3時間選択で授業を行っています。

授業設計に取り入れたICEモデル

聖学院中高は授業設計にカナダのヤング博士が提唱したICEモデルを採用しています。

各単元の学習ゴールに「生徒たちが他者や世界に貢献するための価値づくりや課題解決」(Extensions)を設定し、その課題解決に向けた知識(Ideas)や知識の活用(Connections)を授業の中で「問い」として投げかけていきます。

↓聖学院中高のICEモデルについてはこちらもご覧ください。


数学科のExtensionsの一例

◆ 中学1年生:「平面図形」
平面図形の性質を用いて、聖学院の新しいロゴをデザインしよう!


↓数学科の宮先生の記事もご覧ください。


聖学院中学校・高等学校について

聖学院中高は以下の4つを教育の柱としています。

①オンリーワン教育 聖学院はキリスト教の価値観を根幹とした中高6年間における人間教育を大切にしています。他者のために生きる力と自分の個性を尊重する心を育み、社会の力強い担い手としての自覚を養います。

②探究型教育−進化する学び− 独自の探究型教育を展開し、日々改良を加えながら授業に反映しています。自己発信力・問題解決力・コミュニケーション能力など、これからの社会を舵取りできるスキルを磨きます。

③STEAM教育−次世代の育成− 高度化・多様化が進む科学技術を用いて社会に貢献できる人財を送り出すために、知的好奇心の充足から自発的な学びへの移行を促し、科学リテラシーと汎用思考力の習得を目指します。

④グローバル教育−英語力の向上− 4技能を鍛えるだけでなく、グローバル社会の中でも先頭に立って舵取りできるよう、文化、宗教、国境を超えて他者を受容できる深い心と世界を俯瞰的に観察する広い視野を養います。


聖学院中高 数学科 特任教諭の募集要項はこちらから

最後までお読みいただきありがとうございました。
聖学院中高の応援をよろしくお願いします。


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