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The story of Seigakuin 卒業生紹介

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たくさんの聖学院の卒業生が社会で活躍しています。卒業生は聖学院の宝物であり、めざす教育の答えでもあります。順調なときも、そうでないときも、いつでも聖学院は一緒です。卒業生を誇りに… もっと読む
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The story of Seigakuin 〜 卒業生紹介〜 |#000 卒業生noteはじめます

聖学院は2023年に120周年を迎えます。 聖学院は幼稚園から大学院まで擁する学校法人。 一つひとつの学校の規模は大きくありませんが、それが実は長所でもあり、アットホームで教員と学生・生徒との距離が近いことが聖学院の良さの一つとなっています。 しかし、小規模とはいえ、120年の歴史を持つ学校です。 現在、たくさんの卒業生が社会で活躍しています。 卒業生は聖学院の宝物であり、聖学院の教育の成果ともいえます。 オンリーワンフォーアザーズ。 このシリーズでは、自分らしさ、

グラレコ描きながら人を応援する仕事|#051 八川まどかさん

女子聖学院中学校・高等学校 卒業 キャリアコンサルタントの知り合いから、「グラレコで絵を描きながらコーチングをする面白い人がいるよ」とSNSを通じて、ある人をご紹介されました。 それが、なんと女子聖学院中高の卒業生の八川まどかさんでした。 不思議な縁だなと思いつつ、紹介されてはや2年半。 このたび、ようやく念願の取材が実現しました。 初めてお会いしたところ、思った通り、笑顔の素敵な楽しい方でした。 記念祭パンフレットの表紙になった八川さんの作品 ーーさっそくですが、女子

創部75年!!伝統あるアメフト部の復活を願って|#050 聖学院高等学校アメリカンフットボール部 HUSKIES

聖学院中学校・高等学校 卒業生 聖学院高校のアメフト部は75年の歴史を誇る、伝統のある運動部。 現在は残念ながら現役の部員がいないため休部となっていますが、OB会は今でも月一回、継続的に行われているそうです。 そんなアメフト部のOBのみなさんが、聖学院小学校のアフタースクールで小学生向けにアメフトを起源とするフラッグフットボールを教えているという情報を入手しました。 通常は月一回、水曜日の放課後に練習が行われているそうですが、今回、土曜日に『フラッグフットボールフェスティバ

【再会リポート】|#039 ② 増田 八津子さん(芸名 宇奈月 やつ子さん)

女子聖学院中学校・高等学校 卒業(高等学校第22回卒業) #039で取材させていただいた増田さん(宇奈月さん)から 以前教えていただいた10月の舞台にお誘いいただきました。 それでは早速、当日の様子をリポートします。 会場「シアター風姿花伝」へ 早稲田小劇場を作られた別役実さんの作品『にしむくさむらい』が10月20日~22日の間、シアター風姿花伝で公演されました。 筆者は10月21日に伺いました。 目白駅から徒歩約20分、チラシ(下記)を持って劇場へ向かう方々が見受

僕は世界のヒーローになる|#049 山口 雄輝さん

聖学院中学校・高等学校 卒業 聖学院中高の卒業生ですごい人がいるという情報が入りました。 社長、役員として関わっていた7つの会社をいったん退任して、世界の貧困問題を解決するために世界行脚に出ているのだとか。 その名もチャレンジャー山口! 取材をお願いしてみたところ、聖学院中高のためならと快くお引き受けいただき、さっそくお話をうかがってまいりました。 世界の貧困をテーマに、大きく自分の人生の舵を切る ーー社長や役員の立場を退いて、世界を旅しているとnoteで読みました。

スペイン語を活かしてメキシコで勤務、現在は静岡で活躍|#048 古庄ダリオ聡志さん

聖学院大学 人間福祉学部 人間福祉学科 卒業 ペルーにルーツがあり家族とスペイン語で会話をしていたので、日本語とスペイン語のバイリンガルである古庄 ダリオ 聡志さん。 大学卒業後は、得意なスペイン語を活かしてメキシコで働いていましたが、数年前に帰国して今は静岡に住んでいます。 夏休みに埼玉に帰省するという情報を得てアプローチ。 大学で取材をさせていただきました。 陸上部とヴェリタス祭実行委員で活躍した学生時代 ーーダリオさんと会うの、すごい久しぶりですね Facebo

税理士の仕事と青年会議所の活動で地域に貢献|#047 會田 篤さん

 聖学院大学大学院 政治政策学研究科 修了 聖学院大学大学院 政治政策学研究科は、税理士をめざす方の間では、優秀な教員が揃っていることで有名な大学院です。 論文での税法科目免除を目的に学ばれる方が多く、実際これまでにたくさんの修了生が税理士となって社会で活躍されています。 會田 篤(あいだ あつし)さんはそうした修了生の一人で、大学院案内パンフレットや聖学院大学大学院のホームページにご登場いただいています。 今回は、青年会議所でもご活躍中の若き税理士、會田さんの取材をさ

礎になったのが、聖学院で学んだ精神だと思っています|#046 山本 朝妃さん

女子聖学院短期大学 英文科 卒業 広報センターでは広報誌のアンケートを毎号実施しています。 ご回答者にはメールにて、質問への返答やお礼を申し上げています。 そんなご回答者のお一人である山本 朝妃(やまもと ともい)さんからメールにご返信いただき、下記のように伺いました。 とのこと。 気になって仕方がないので、早速取材させていただくことに。 ご指定の、福祉施設運営のカフェ「喫茶 ふれんど」へ向かいました。 思い起こされる聖書の言葉 ーー本日は取材をお受けいただきあり

たこ焼きを焼いて楽しくなった大学生活|#045 大賀 亮介さん

聖学院大学 児童学科 卒業 noteでこの卒業生紹介企画をはじめた当初、リレー形式で卒業生を推薦してもらうアイデアがありました。 バスケットボールフリースタイラーの橋本KAZさん、宮城県で活躍中の菅野雄大さんといった、すでに記事を掲載した卒業生に「どなたか卒業生を推薦してください」とお願いすると、同じ卒業生の名前が出てきます。 聖学院大学ボランティア活動支援センターに聞いても、やっぱりこの卒業生が推しだと言います。 それが、大賀 亮介(おおが りょうすけ)さん。 茨城

いつか釜石で、地元の人の拠り所となるイタリア料理店を経営したい|#044 藤本 充貴さん

聖学院大学 人文学部 日本文化学科 卒業 聖学院大学ボランティア活動支援センター設立10周年記念『ボランティアの集い』(2023/3/21開催)で、藤本 充貴(ふじもと あつき)さんと久しぶりに再会しました。 藤本さんは千葉県にある東京ドイツ村のレストランに勤務しているとのことで、しかも店長代理なのだそうです。 さっそく、取材交渉。 お笑い番組のロケでテレビに出演したとか、スパルタンレースというレースに出場したなどの活躍ぶりをSNSで拝見していたので、好奇心満々で東京ドイツ

いろいろな感情を音楽を通して共有できる人になりたい|#043 伊藤 万桜さん

聖学院みどり幼稚園 卒園 聖学院小学校 卒業 聖学院の広報誌『NEWS LETTER  &Seig  No.285』(2023年3月発行)の「歩む人たち」というコーナーでヴァイオリニストの伊藤万桜(いとうまお)さんの記事を掲載しました。 この『The story of Seigakuin』では伊藤さんの取材記事のロングバージョンをお届けします。 先日、ソプラノ歌手の金刺美穂(かねざしみほ)さんの記事を掲載しましたが、お二人ともピアニストの南雲彩さんと共演されているという

地元を代表する企業で働き、まちづくりに貢献|#042 古橋 亮さん

 聖学院大学大学院 政治政策学研究科 修了 2023年3月21日、聖学院大学ボランティア活動支援センター設立10周年記念『ボランティアの集い』が開催されました。 前半は、開設10周年に合わせて出版された、書籍「共に育つ"学生×大学×地域"―人生に響くボランティアコーディネーション―」の出版記念シンポジウム、後半は在学生・卒業生・教職員による懇親会が行われました。 後半の懇親会の会場では、キノエネ醤油のおしょうゆとめんつゆが来場者にプレゼントされました。 そして、そこでおし

ビジネスを通じて次世代が納得できる社会をつくる|#041 平尾 健二さん

 聖学院高等学校 卒業 今年3月に代官山で行われた Social Business hub というイベントに聖学院中高の生徒とタイ研修旅行の担当である伊藤豊先生が参加しました。 このイベントの主催者の一人、平尾健二さんが聖学院高校の卒業生とうかがい、さっそく取材をさせていただきました。 Social Business hub#07 開催の経緯 ーー3月のイベントはどのような経緯で行われることになったのですか? 昨年の秋にタイに行ってきたことをきっかけに、今回のイベン

先生になった今だから、もう一度受けたい授業がたくさんあります|#040 渡邊 恭平さん

 聖学院大学 人文学部 日本文化学科 卒業 今年、ボランティア活動支援センターの職員が、とあるフォーラムで都立の高等学校の校長先生とご一緒する機会がありました。 そのときに、校長先生から「聖学院大学の卒業生がうちの高校で先生として頑張っていますよ」とお声かけをいただいたことがきっかけで、今回の取材が実現しました。 事前には雨の予想もありながら、なかなかの好天候に恵まれた今年のゴールデンウイーク。 日差しは強いけれど、風があって爽やかな初夏のようなGW中の取材当日。 午前中